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アキタマイ

『彼は誰時(かわたれどき)』

 

7月24日〜8月3日(日曜開廊)

11時30分〜19時

土曜:17時30分まで/日曜:17時まで

最終日:16時まで

アキタマイ2024.jpg

近年、アキタマイは紙の塊から生み出されるダイナミックな躍動感をインスタレーションとして表現致します。

 

 

今回のタイトルは『彼は誰時(かわたれどき)』です。彼は誰時とは誰そ彼時(黄昏時)と対の言葉で、夜明けのまだ薄暗くて目の前の彼が誰なのか分からない位の時間帯を指します。

 

まだ薄暗く、目の前にあるものが何かは分からない、けれど在ること自体は見えるし、これからだんだん日が登って明るくなり目の前に在るものが何なのか分かってくるようになる。そんな時点が、今現在の自分の、作る人間としての現状とこれからのささやかな希望としての少しずつでも明るくしたい未来に重なるような気がして『彼は誰時』と名付けました。

アキタマイ

アキタマイ MAI AKITA

1979年 東京都台東区生まれ

2004年 多摩美術大学美術学部工芸学科卒業

 

主に個展や、デザイナー土肥五百莉とのアートユニットmiet a(ミエタ)による二人展等で『どんな気持ちの時に観ても、その人なりの感じ方ができる隙間のある作品』にすることをいつも心に、立体からイラストまで自由な表現で制作活動を続けるとともに、寺院の納骨棚扉絵や仏具の絵付用下絵、CDジャケットやグッズのアートワーク、ロゴマーク等のイラスト・デザインの仕事をフリーランスで手掛けている。

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