小笠原 森
ひきだしのそとがわ
5月6日(祝・月)~18日(土)
11時30分〜19時30分[日曜休廊]
土曜・祝日:17時30分|最終日:16時
小笠原森は、身体と行為による「意識と無意識の瞬間的な集積が生み出す形」を陶作品として発表しています。西洋的美術の価値観に全て追従することなく、見てきたものや知ったこと、気付きや文化的歴史から、自らの行いを思考し、造形表現の意味や可能性について考えたいと思っています。また、素材だけでなく空間も対象とし、視覚と身体感覚、触覚を頼りに、しつこく関わり続けた作品は、見る者も同じように作品と空間を体感し、関わることができると考えています。あらかじめ決定された結果を求めるのではなく、意図的行為や偶然の現象全てをきっかけとして反応します。刻一刻と移ろいゆく対象を注視しながら予定調和を超えた結果を求め制作しています。大作新作と共にドローイングを発表いたします。皆様のお越しをお待ちしております。
いりや画廊 園浦眞佐子
小笠原 森 SHIN OGASAWARA
1978年 東京都生まれ
2003年
- 多摩美術大学 工芸学科 陶プログラム卒業
2005年
- 多摩美術大学 大学院美術研究科 工芸修了
- 同大学 工芸学科 陶研究室助手(2009年まで)
2012〜2023年
- 多摩美術大学 非常勤講師
2022年〜
- 東京家政大学 非常勤講師
[個展]
2004年
-小笠原森展(TOKI ART SPACE・青山/東京)
2007年
-小笠原森展(TOKI ART SPACE・青山/東京)
2008年
- 第43回 神奈川県美術展 大賞受賞作家展(神奈川県民ホール・横浜/神奈川)
- 小笠原森展(メタルアートミュージアム・印旛/千葉)
2009年
- 小笠原森展(TOKI ART SPACE・青山/東京)
- 小笠原森展(ギャラリー風草・印旛/千葉)
2012年
- 小笠原森展(リクシルギャラリー ガレリアセラミカ・京橋/東京)
2015年
- 小笠原森展(ギャルリー東京ユマニテ・京橋/東京)
2019年
- 小笠原森展(いりや画廊・入谷/東京)
2022年
- 小笠原森展-きっかけをかさねる-(東京ガーデンテラス紀尾井町・紀尾井町/東京)
[グループ展]
2003年
- グループ展 -パイロ-(ギャラリーGAN・青山/東京)
2006年
- 中村錦平プロデュース〈クレイコネクションbyフリーター〉展(スパイラルガーデン・青山/東京)
2007年
- 第43回 神奈川県美術展 本展、厚木巡回展(神奈川県民ホール・横浜、厚木市文化会館・厚木/神奈川)
2008年
- 中村錦平さんのねんどやきもの劇場(アンデルセン公園子供美術館・船橋/千葉)
2010年
- 金沢世界工芸トリエンナーレ(21世紀美術館・金沢/石川県)(リファーレ・金沢/石川県)
- 都筑アートプロジェクト(都筑民家園・横浜/神奈川)(2010、2011)
2011年
- 作品のある暮らし/アートと建物(鈴木工務店/可喜庵・町田/東京)
- マテリアルの響宴/マテリアルの証明(GALLERY KINGYO・千駄木/東京)
2013年
- ZERO-K(スペースゼロ・新宿/東京)(2013・2014)
2015年
- ART SESSION TUKUBA 2015(つくば/茨城)(2015・2017)
- フダンアート AC ギャラリー(銀座/東京)
- 検索7人衆/探索6人衆 スルガ台画廊(銀座/東京)(2015・2021)
2016年
- 壁11mの彫刻 いりや画廊(入谷/東京)
2017年
- C pieces 3331 アキバタマビ(秋葉原/東京)
2018年
- ルンビニーアートフェア(江戸川/東京)
2019年
- 酒器展 三越本店(日本橋/東京)(2019・2021)
2021年
- 現代作家茶碗特集 三越本店(日本橋/東京)
2022年
- GO FOR KOUGEI 2023 勝興寺(高岡/富山)
2023年
- 物語る工芸 伊丹市立美術館(伊丹/兵庫)
他
[入選・受賞]
2003年
- 神奈川県美術展 平面立体部門 入選
2007年
- 神奈川県美術展 平面立体部門 大賞
- 美濃国際陶芸フェスティバル 入選
- 金沢世界工芸コンペティション 入選
2019年
- 萬古の里陶磁器コンペ 入選
- 金沢世界工芸コンペティション 入選
2021年
- 美濃国際陶磁器フェスティバル 入選
2022年
- 伊丹国際クラフト展 入選
[作品設置]
大森山王マンション販売センター/エスティーローダー下妻工場エントランス